[36.]素人の仮説...疫病では死滅しない人類

・幼児は感染しても疾病現象は生じない

・感染しても疾病とはならない時期に抗体を得れば免疫が確立される

・この原理により人類は深刻な疫病に滅ぶことなく生命を繋いできている

こういうことであろう。

人類は地球上に自然発生的に生じた疫病によっては、死滅しない原則的摂理の下に生物として存在していることを、人類の永い歴史がそのことが事実である、と証明している。

それは、免疫抗体を得ることができなかった成人がたとえ死滅しても、次世代の子供達がその間に抗体を自然に獲得し、一時期脅威となったウィールスの環境に坑し、生き抜いていく生物となる、という原理である。

それは、

人類に脅威となるウィルスでも、動物の進化系統発生で、「ヒト」以下の動物がその宿主である場合、その宿主動物自体には全く脅威とはならず生存に何の妨げにもならず、宿主動物はそのウィールスを宿していても死滅しない、というこの事実は、人類は、他の動物を宿主とした疫病によっては死滅しない、ということを生物の世界で表す。

それは、

人が人の世の中に誕生する、そのヒトの個体発生は、母胎の中で「個体発生は系統発生を繰り返す」。その母胎内での系統発生がなされているその過程での「ヒト」未満の時は、ヒト未満の動物が宿すウィルスには無影響である、という原則の下に置かれており、いよいよ人としてこの世に誕生した時は、依然として「何の影響も受けること無し」の原則に置かれている期間がある。つまり、誕生後も数年それが維持されている。この無影響時代に特定のウィルスへの抗体を自然獲得するなら、現行成人世代が死滅しても、その次世代である現行子供世代は生存を継続させるものである、となる。

これが、人類は、他の動物を宿主とした疫病によっては死滅しないという、地球を舞台にした生物の系統進化で系統進化の最先頭に位置するヒトが獲得した原理であろう。

_以上_

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